himazabu's diary

ひまざぶです。マラソンしてます。フルPB_3:39:32, ハーフPB_1:32:20, 10kmPB_41:42

ファイターズのエースから野球解説のエースへ 岩本勉さんの野球解説における「野球文化の理解についての深化」

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ファイターズ レジェンドシリーズ2016 特別映像 「エースの系譜」がすばらしいです。

大谷翔平金村暁金石昭人などの名投手から語られるエピソードはファイターズファンならずとも野球ファンなら胸を熱くするものになっているのではないでしょうか。

それらの投手も印象に残りますが、私の中ではやはり「岩本勉投手」がエースというイメージが強いです。

世代的にも小学生中学生ぐらいの時にちょうど岩本勉投手、ガンちゃんがエースだったので印象が強いこともあります。

なにより、2年連続開幕戦完封勝利 (稲尾さん以来の記録) であったり、ジョニーこと黒木知宏や平成の怪物こと松坂大輔との熱い投げ合いは胸を打ちました。

T.ローズやクラークなど外国人選手に対しては、闘志むき出しかつスローカーブで焦らすクレバーなピッチングで翻弄する姿に意地を見ました。

各チームのエース級と言われる名投手との投げ合い、外国人打者とのマッチアップに異様に強いという特性は間違いなくエースでした。

 

そんな岩本勉さんの野球解説が大好きでGAORA野球中継をいつも楽しみにしています。

現役時代からムードメーカーでならした彼なので「盛り上げる」解説がクローズアップされがちですが、野球に明るくない人でも野球ファンでも楽しめて勉強になる解説をしてくださっています。

そんな彼のすばらしい点を3つ紹介します。

 

①ファイターズの相手チームについて長所を見出してわかりやすく解説する。

 GAORAはファイターズ戦の中継においてはホームチーム贔屓を強くしている傾向があり、実況アナウンサーはその方針に従います。

 岩本さんは、ファイターズの選手だけでなく相手チームの選手について長所をわかりやすく分析して解説して下さります。

 交流戦なんかだと特に顕著で、セ・リーグの選手について「井納投手の投げっぷりとストレートの球威が素晴らしい。」とか「戸根千明投手の体重が乗ったフォームから繰り出されるストレートは勝ちパターンでも通用する。」と具体的に解説します。

 ファイターズファンにとってもセ・リーグの選手を知る機会になりますし、セ・リーグのファンにとっても誇らしい気持ちになります。

 

②野球理論にブレがない。

 「ピンチにマウンドに上がった中継ぎピッチャーの回跨ぎは、アドレナリンを出し切った状態になるので打たれる可能性が高い。」

 「5回が終わるとグラウンド整備もあるしファンの方も席を立たれるブレークタイムになるので球場の雰囲気が変わる。それにより先発ピッチャーは6回に崩れるパターンが多い。」

 「足で大地をしっかり感じながら投げることが大事。」

 野球を観る上でもプレーする上でも参考になる理論を植え付けてくれるので参考にも勉強にもなります。

 

③プレー以外の解説もする。

 たとえば、始球式が行われていたりするとそのタレントさんや市長さんにまつわるエピソードをポロっと話す。

 ファンが面白い応援プレートを出していたりすると、「この色遣いであれば選手もグラウンドから見やすいですよ。」

 女子高生3人組が楽しそうにしていると「こういう思い出が野球につなぎ止めるだけでなく、学校生活にもいい影響を与えるはずですよね。」

 実況のワンフレーズにも、球場飯にも、なんでも喰らいついて情報を入れてくれます。

 そのような点から、「野球の試合」を解説するだけでなく試合および選手の周りを取り巻く環境を含めた「野球という文化」を解説しているといえます。

 

 新庄剛志さんが「プロ野球の存在意義とは、その街の暮らしが少しだけ彩られたり、単調な生活がちょっとだけ豊かになることにほかならない。」という言葉を残しています。

岩本勉さんは、「野球文化の理解についての深化」に貢献することでプロ野球の存在意義を高める解説をしてくださっています。

今後も、優勝争いCS争いが激化するプロ野球と解説者のエース岩本勉さんから目が離せません。

日野瑛太郎さんとは分かり合えないと強く思わされた一枚の画像。

 

脱社畜の働き方~会社に人生を支配されない34の思考法
 

私にもサラリーマンとして働いていた時期がある。

もちろん、その期間には「会社の命令には従う。」「上司の言うことは聞いておくものだ。」「プライベートよりも仕事を優先するべきだ。」という価値観に縛られていた。

 

そんな中で、日野瑛太郎さんの「脱社畜ブログ」に出会った。

「定時ダッシュ、有給休暇取得、転職」という「社畜」の価値観では悪とされている事象に対して「当然の権利」であるという内容が記載されていた。

目からウロコが落ちるような気分で記事を読み漁った。

気がつくと目からは涙がこぼれ落ちていた。

「思うままに生きよう。」

間違いなく、私の人生感に影響を与えた。

 

日野瑛太郎さんが著書を出したとの報せを聞いた私は書店に走り「脱社畜 ~会社に人生を支配されない34の思考法~」を購入した。

家にダッシュで帰り、ワクワクしながら読みすすめていた。

やはり内容は共感できる、励まされる内容だった。

しかし、あるページにさしかかったところで私の勢いは止まった。

 

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日本の食卓ではマナーとして「ご飯を左、汁物を右」に配置することとなっている。

この画像では真逆の配置がなされている。

 

不快感で頭がいっぱいになった。

「従来の価値観に染まってはいけない。」という意図を込めて敢えてそうしたのかもしれないとも考えた。

そうだとしても、「食べることは生きるためにとても重要な活動だ。」ということを強調する画像としてマナーを無視したこの画像はいかがなものか。

日野瑛太郎さんとは心の底から考え方を一致させることはできない。

たった一枚の画像で私は我に帰った。

 

しかし、「脱社畜」への理解は変わらない。

日野瑛太郎さんとは違う形で、私は私なりに「脱社畜への道」を築いていこう。

そう決心した。

日野瑛太郎さんにも、食卓の画像にも私は感謝しなければならない。

菊池亜美ってどちらかといえばエリアンじゃなくてミランダだよな。

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うん、やはりミランダだ。

 

エリアンエレラ エリアンエレラ タッタタラリラ〜♪

エリアンエレラ エリアンエレラ 打ってスタンドへ〜♪

 

吼える一撃 そのパワー見せてくれ

打てミランダ レッツゴーミランダ〜♪

 

おそ松さん最終回「おそ松さんでした」に寄せて

おそ松さん24話がシリアスすぎたため、世間をざわつかせた一週間でした。

そんな中で放送された最終回・・・・・・。

 

史上最大のカオス回かつギャグ回かつ野球回・・・・・・(°д°)!

もうすでに、様々な方から食い尽くされた話題なので小生が気になったところをピックアップ!します!

 

松野家が第88回センバツ〇〇選手権に出場!?

 

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カラ松の痛い発言を唯一、拾ってしまった一松が後悔に押しつぶされる中、キメるカラ松。

 

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配給のすべてを説くトド松。

野村克也ばりのID野球伝道師になっています。

 

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ズコーッ

こんなの人気出るわけな━━━━い!!

 

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第四銀河大付属高等学校!

モノリスみたいなやつとか、ウィスプみたいなやつとかいますよ。

四銀の校歌を聞いて「伊集院光 深夜の馬鹿力」の某コーナーを思い出した方も多いのでは?

 

おそ松さんらしい見事な最終回だったのではないでしょうか。

おそ松ロス、おそ松鬱になった一週間を返して欲しい・・・・・・。

おそ松さんでした!?いやいや、ごちそうさまでした!

 

 

 

SMAP解散騒動と、free birdと

SMAP解散騒動で世間は大騒ぎですね。

このような騒動になると、改めてSMAPの存在の大きさを知らしめられます。

 

今回の騒動におけるキーワードとして「独立」「解散」が挙がるところです。

もっと言うと「自由」というところでしょうか。

SMAP×SMAPでは「世界に一つだけの花」をバックに流していました。

私はそこに違和感を持ちました。

 

寧ろ、「free bird」を流すべきだったと思います。

PVを改めて見返してみても、冒頭にみられる香取慎吾と草彅剛のセリフにグッときます。

 

香取「自由になりたい?」

草彅「うん。」

香取「自由になる怖さもあるけど、

   正直そんなことよりも自由になりたい。」

草彅「それ以上のこと、ないのかもしれないよ。」

 

2002年当時もエンターテイメントの王道を付き走っていた2人の心境が見えて切ないセリフです。

2016年現在、独立騒動の真っ只中に改めてセリフを噛み締めると苦い思いが染みます。

まして、独立側というか飯島マネージャー側というか、その中でも「闇が深い」と思われる香取くんと草彅くんだから、余計に感じさせるものがあります。

 

歌詞の中にも今の心境を思わせるものがあります。

 

「例えば何か捨てても無くなったとしても不安になることはない。

 自分自身に嘘をついてまでやれることに意味があるとしても。」

 

どうか、SMAPのメンバーには自分自身に嘘のない選択をし続けてほしいと切に願います。

 

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M-1グランプリに寄せて

野球ファンは皆、監督であり解説者である。

漫才ファンもまた評論家であるといえる。

昨日、日本にはどれだけの漫才評論家が現れたことだろうか。

 

タイムマシン3号の引き出しの多さはもともと有名なところであった。

その中でキャッチーなデブネタを活かしつつも巧みな言葉遊び、ツッコミとボケが逆転する意外性を盛り込んだネタをチョイスしたあたり感動と爆笑を禁じ得ない。

backnumberを思わせるそのルックスからもスター性を感じる。

 

もっともっと売れて欲しい。

 

トップバッターのメイプル超合金からも目が離せない。

M-1グランプリの出囃子BGMを聴いた時、思わず鳥肌が立った。

「芸人たちの戦いが始まるのだ。」と。

ネタが終わった時も鳥肌が立った。

「こいつら、売れて欲しい!」

伊集院光がラジオで口に出していた安藤なつってこいつだったのか!?

ツッコミ!?それもキャラ押ししない正統派!

カズレーザーおもしろい!

 

売れて欲しい、全力で応援したいコンビが二組もできた。

幸せなことだ。

 

そうそう、ハライチはしくじり先生に出て欲しい!

名講師になれそうな予感がするぜ!

「十四の夜」は「おそ松の夜」だった。

おそ松さん、観てますよ~。

私の推し松はズバリ、トド松!

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かわいらしい表情がグーッですね。

ちなみに、二推しはクソ松・・・・・・改めカラ松です。

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「十姉妹の恋」=「じゅうしのよる」

「俺にはこう読めるんだ。」という次回予告には爆笑と嘲笑を禁じ得ません。

そんな、「じゅうしのよる」に関しては「おそ松の夜」と言っても過言でない程、おそ松兄さん大活躍です。

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十四松がデートするとなればしっかり応援するおそ松。

しかし、デートを見ていても悔しいやら羨ましいやらで結局は応援という名の覗きをやめてしまうおそ松。

今や「おそ松さん名物」にもなっている「AV」に関するシーンの登場です。

AVコーナーに向かうおそ松は何かを発見して・・・・・・。

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何かを伝えようとするおそ松と、無邪気に恋をする十四松の表情に見えるギャップにグッときます。

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結局、気持ちよく送り出すおそ松・・・・・・。

 

う~ん、思い出すだけで涙が出てきます。

 

おそ松「会いに行ったら?引越しする日に誰かに会うのって結構めんどくさいことだよ。」

 

いいセリフ・・・・・・。

おそ松兄さんしてますね・・・・・・。

 

「おそ松の夜・・・・・・。俺にはこう読めたんだ・・・・・・。」