must と have toを通して学ぶnotの機能
いつもお世話になっております。
義塾ひまざぶです。
安河内先生はやっぱりすごいですね。
LとRの発音の違いは分かりやすかったです。
勉強になりました。@深イイ話
安河内の〈新〉英語をはじめからていねいに 1 入門編 (東進ブックス 名人の授業)
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さて、中1の方はもちろん、受験生のみなさんも意外と明確化できていないであろうmustとhave toについて説明します。
You must drive a car.
You have to drive a car.
上の2つの文は同じ意味です。
「あなたは車を運転しなくてはいけない。」
義務の意味になります。
ところが、否定形になると意味が変わります。
You must not drive a car.
「あなたは車を運転してはいけない。」
禁止の意味になります。
You do not have to drive a car.
「あなたは車を運転してもよい。」
許可の意味になります。
ここが結構ややこしいと思っている中学生は多いはずです。
私が指導していても、よく見かけます。
明確に区別するにnotの意味を考える必要があります。
notは「否定」を意味することはご存知かと思います。
しかし、それではnotを本当に理解したとは言えません。
君の隣のかずおくんの顔と名前と誕生日だけ知っていて「おれはかずおのマブダチ」と言ってしまうようなものです。
notと真のマブダチになりましょう。
notは「直後の単語を否定する」なのです。
must notの場合はnotがdriveを否定します。
なので、driveしてはならない禁止になるのです。
一方、do not have toの場合はnotがhave toを否定します。
なので、「しなくてはいけない」を否定し「しなくてもいいし、してもいいよ~」とちょっとニュアンスを弱めた許可、妥協になるのです。
notを正しく理解すれば、読解や和訳にも応用できます。
ぜひ、マスターしてください!!
英語の授業、添削もガンガンやってます。