アルコールの酸化 ~2個のHを失う or 1個のOを得るか~
義塾ひまざぶです。
受験生の方は勿論、来年が勝負の高2生には特に見て欲しい記事です。
有機化学の記事を初めて書かせていただきます。
ちなみに私のキャリアの中で「有機化学」に助けられた部分は多いです。
大学および企業で研究をしていた時期もありますが、「有機化学」は本当に役立ちます。
その中でも、アルコールの酸化についてご紹介いたします。
参加は、2パターンしかありません。
① Hが2個、離れていく。
② Oが1個、くっつく。
第一級アルコールの場合は①が起こってアルデヒドになり、②によりカルボン酸になります。
第二級アルコールの場合は①のみが起こってケトンになります。
第三級アルコールの場合は①すら起こりません。
上記のように覚えてください。
酸化の流れがわかると整理しやすくなります。
センター試験に出たらラッキーかもヽ(・∀・)ノ