himazabu's diary

義塾ひまざぶです。勉強に関すること、日々の生活の中で考えている、くだらないかもしれないことを発信していきます。

「LGBTが働きやすい会社」とか言われたり、「社内規程に盛り込みました。」とか言ってる時点で働きやすくなっていない。

ninicosachico.hatenablog.com

 

竹山さんのすべらない話についての記事が話題になっていますね。

カンニング竹山さんは「カンニング」を背負った芸名からして「死と笑いとは?」という命題を背負って芸能活動をしている方であると考えられます。

前田健さんの死」を「芸人仲間の早すぎる死」、「自分を愛してくれていた人間の死」、「死に対しての周囲の反応」という3点を考慮しながら笑いに消化するという覚悟というか決意が見えたのですべらない話を見ていて感動しました。

 

一方で、視聴者や会場にいた芸人たちが「同性愛を笑う」という部分に着目してしまっている要素が強まってしまっています。

 

そこで私は「LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーといった性的マイノリティ)が働きやすい会社」の話題を思い出しました。

www.huffingtonpost.jp

 

LGBTが働きやすい会社」にしようという取り組みが増えるのは良いことです。

しかし、「LGBTについて考慮してます。」と明言したり表彰の対象にすることについては違和感を禁じえません。

私だったらそのようなことを謳っている会社で働こうとは思えません。

 

実際、社内規程などの条文に「性的マイノリティーを理解し、差別しない。」と盛り込まれる企業も多くなってきています。

その取り組みの一環として、昇進および採用時の面接で以下のような質問が投げられる例もあると聞きました。

「もし、あなたの部下(同僚)がLGBTだと知った場合にどう対応しますか。起こりうる問題点はなんだと思いますか。」

それに対して、以下のような回答がなされ、問題なく面接は進行したようです。

「同性を好きになる可能性は仕事に支障をきたすことにもつながるので、適切な配置変換をするなど工夫をすることが大切です。」

 

まず、質問自体が「LGBTを理解していない」状態で行われています。

決して、総務人事部が独断でマニュアル的に理解を促し、教育を実施できる項目ではありません。

「本当にLGBTが働きやすい会社」を作ろうとするのであれば、せめて経営者なり人事担当者だけでもLGBT総合研究所のサイトを一読するなりコンタクトを取るなりしてほしいです。

 

質問および回答を総合すると「LGBT=仕事をする環境を乱す」という前提が出来上がってしまっていることにも違和感を覚えます。

一般的大多数である「異性を好きになる」社員たちと起こりうる問題点は変わらないはずです。(社内恋愛のリスク?←恋愛は自由なはずなのにリスクと表現するのも・・・・・・。)

むしろ、あの人のために頑張ろうというモチベーションにつながるメリットのほうが大きいと考えることもできます。

 

少なくとも、勘違いした状態でLGBTに関しての取り組みを実施したことを謳ったり、面接や面談などでケアーしているふりをしているような会社では働きたくはありません。

 

LGBTについて正しい理解が進み、本当に理解ある世の中になるように祈ります。

その一助になるように、LGBTについて本当に理解するための活動をしていきたいと強く思います。