高校受験によく出る直角三角形ベスト3からの受験概論的なもの
あけましておめでとうございます。
義塾ひまざぶです。
今回は、高校入試直前ということで、「高校入試によく出る直角三角形ベスト3」を
発表いたします。
図形の中に直角三角形が隠れていて、その辺の長さを三平方の定理や相似などを
使って求める問題が多く出題されます。
しかし、直角三角形には「三平法の定理」を満たさねばならないため辺の長さの
比率は限られます。
そこで、よく出題される直角三角形ベスト3を発表いたします。
①辺の比が3: 4 : 5の直角三角形
このように、辺の比率が3: 4: 5となっている場合が多いです。
3,4, 5で「みよこ」と覚えてください。
②辺の比が5:12:13になっている直角三角形
「ご自由に、父さん」と覚えてください。
比率というよりはモロに5,12, 13の直角三角形として出ることも多いです。
③比率が15: 8: 17の直角三角形
15: 8: 17もモロに出ます。
比率が短い順に並んでおらず申し訳ないです。
「十五夜いいな」と覚えておいてください。
以上、高校入試によくでる直角三角形三選でした。(>Д<)ゝ
よく、「中学の勉強の延長」が「高校の勉強」でその発展内容が「大学の勉強」だと言われます。
しかし、それは違います。
学問を絞ったものが「高校の勉強」であり、それのいいところどりをしたものが「中学の勉強」です。
広大な「学問のフィールド」を削って削ってつくった「ここまでが中学のお勉強」という村に過ぎないのです。
なので、各教科や各単元に出題の制約が生まれます。
「これだけ覚えておけば」というポイントが生じてしまうのはそういうことです。
各教科、各単元のポイントを教えるのが教師、塾講師の役割というわけですね。
頑張ってこれからもポイントを絞った指導をしていきます。
兎にも角にも高校入試を控えた方は頑張ってくださいね。