M-1グランプリに寄せて
野球ファンは皆、監督であり解説者である。
漫才ファンもまた評論家であるといえる。
昨日、日本にはどれだけの漫才評論家が現れたことだろうか。
タイムマシン3号の引き出しの多さはもともと有名なところであった。
その中でキャッチーなデブネタを活かしつつも巧みな言葉遊び、ツッコミとボケが逆転する意外性を盛り込んだネタをチョイスしたあたり感動と爆笑を禁じ得ない。
backnumberを思わせるそのルックスからもスター性を感じる。
もっともっと売れて欲しい。
トップバッターのメイプル超合金からも目が離せない。
M-1グランプリの出囃子BGMを聴いた時、思わず鳥肌が立った。
「芸人たちの戦いが始まるのだ。」と。
ネタが終わった時も鳥肌が立った。
「こいつら、売れて欲しい!」
伊集院光がラジオで口に出していた安藤なつってこいつだったのか!?
ツッコミ!?それもキャラ押ししない正統派!
カズレーザーおもしろい!
売れて欲しい、全力で応援したいコンビが二組もできた。
幸せなことだ。
そうそう、ハライチはしくじり先生に出て欲しい!
名講師になれそうな予感がするぜ!