SMAP解散騒動と、free birdと
SMAP解散騒動で世間は大騒ぎですね。
このような騒動になると、改めてSMAPの存在の大きさを知らしめられます。
今回の騒動におけるキーワードとして「独立」「解散」が挙がるところです。
もっと言うと「自由」というところでしょうか。
SMAP×SMAPでは「世界に一つだけの花」をバックに流していました。
私はそこに違和感を持ちました。
寧ろ、「free bird」を流すべきだったと思います。
PVを改めて見返してみても、冒頭にみられる香取慎吾と草彅剛のセリフにグッときます。
香取「自由になりたい?」
草彅「うん。」
香取「自由になる怖さもあるけど、
正直そんなことよりも自由になりたい。」
草彅「それ以上のこと、ないのかもしれないよ。」
2002年当時もエンターテイメントの王道を付き走っていた2人の心境が見えて切ないセリフです。
2016年現在、独立騒動の真っ只中に改めてセリフを噛み締めると苦い思いが染みます。
まして、独立側というか飯島マネージャー側というか、その中でも「闇が深い」と思われる香取くんと草彅くんだから、余計に感じさせるものがあります。
歌詞の中にも今の心境を思わせるものがあります。
「例えば何か捨てても無くなったとしても不安になることはない。
自分自身に嘘をついてまでやれることに意味があるとしても。」
どうか、SMAPのメンバーには自分自身に嘘のない選択をし続けてほしいと切に願います。