ピエール瀧という天才を失ったショックが大きい。
伊集院光さんの音源、聴けた。ゲームの件以降は本当に絞り出している感じだった。「やめようとしている人へ。」って言うのは、これが夢で、もしくは時間が戻って、やめようとしている、まだ間に合う、こんなことになる前の、ピエール瀧に語っているように聴こえた。
— 義塾ひまざぶ (@gijyuku_himazab) March 13, 2019
ピエール瀧逮捕は凄くショックだった。
私が勝手に描いていた「実力の8割くらいの頑張りとやる気で何でもこなして、楽しく生きているかっこいい天才おじさん」というピエール瀧像を壊された気がしたのだ。
なんか、コカインみたいなのかっこ悪いって思ってそうなイメージだったから余計にショックだった。
そういうイメージを抱いたのも伊集院光さんの影響が強かったので、朝のらじおでどういうコメントを残すのか興味深いような聞きたくないような感じだった。
文字起こしを事前に見てから、夜radikoで聴いたのだが思っていた以上に葛藤が見えた。
リスペクトしていたから悔しかったのだろう。
ピエール瀧を取り戻したいという思いが見えた。
赤江珠緒さんの涙声は辛い。現実を受け止めきれないけど、どうにか受け入れているように感じた。助けたいけど助けられない、恩を返したいけど返せないという辛さ痛さも感じた。
— 義塾ひまざぶ (@gijyuku_himazab) March 13, 2019
赤江珠緒さんの、ピエール瀧さんに伝えようとしていたこと、他愛ないことだからこそ重いな。
— 義塾ひまざぶ (@gijyuku_himazab) March 13, 2019
赤江珠緒さんのラジオは業務の隙間でたまたま生で聴くことが出来た。
身を引き裂かれるような思いがひしひし伝わってきて痛かった。
受け止めきれない、受け入れたくないけど、受け入れているように感じた。
だが、先週の続きのトーク(ぬい針をこすってコンパスにする話。)で、東南東をさしてしまったのを北向きにするトライをやりたかったという話は他愛がないぶん、本当に聴いていて悲しかった。苦しかった。
もう戻らない過去と、やってこない未来。
ピエール瀧の進んでいく方角を正しいものに戻したいという思いを伊集院さんも、赤江珠緒さんも、関係者も、ご家族も、ファンも、リスナーも、抱えて生きていくのだ。