もし和田豊たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら
もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら
読みました。
さくらももこ、宮沢賢治、糸井重里など「そこを突いてくるか~。」という名前も並んでいて文体の再現にも唸ってしまいました。
これを、和田豊(元プロ野球選手:1962~)でやってみたらそうなるでしょうか。
【和田豊(現役時代)ー応援歌編】
男なら蓋を開けて かやくにくらいつけ
食えよ食えよ和田豊 ソースの出番だぜ
【和田豊(現役時代)ー引退編】
昭和60年、入団1年目で先輩たちにカップ焼きそばの喜びを教えていただきました。
自分が現役のうちにもう一度湯切りしたい、後輩たちにマヨビームの喜びを知ってもらいたい、ファンの皆さんに思い切り食べてもらいたい。
ここ数年、その思いだけでお湯を沸かしてしてきました。
「失麺当然」…この言葉をモットーに、自分に言い聞かせながら、湯切りに取り組んできました。
志半ばで、からしマヨネーズを球団にお返しするのは誠に残念ですが、私の薬缶を後輩たちに託したいと思います。
そして、これからおいしくなっていくカップ焼きそばで、これからも後輩たちとともに頬張っていきたいと思います。
メーカー関係者の皆さん、いっしょに味わってきた監督、コーチ、選手の皆さん、日本一の流し台でよいコンディションで湯切りをさせてくれた阪神園芸の皆さん、そしていつも影で支えてくれた開発部の皆さん、広告関係の皆さん、そして日本一いや世界一の暖かい応援を頂いて私自身120%の湯切り時の集中力を出させていただいたカップ焼きそばファンの皆さん、本当にありがとうございました。
17年間カップ焼きそば一筋、現役生活をまっとうできたことを誇りに思います。
17年間、本当にありがとうございました。
【和田豊(監督時代)ースキャンダル編】
愛しい薬缶!おはよー!チュッ(笑)
もうお湯とかやくは既に運命共同体となっておりますので、どうか最後までお付き合いください(笑)
明日の晩は湯切りして、ソース入れて寝てあげるからね
奈々!俺にもチュッは?(笑)
まだ湯切りかな?一緒に湯切ろう! 今度ね!って…もう俺と奈々は、何でもありでしょ?(笑)
また湯切りをミスって、ちょっと恥ずかしそうな顔のかわいい奈々を見せてね! チュッ
なかなか難しいものですね・・・・・・。
株式会社ネバーラ北関東支社 ~ネバーランドへ、ようこそ~
「ハヴァナイスデイ」
「わたしは毎日、七時五十分のバスに乗る。
遅れるわけにはいかない。なぜなら、これを逃すと次のバスは八時五十分までやってこないからだ。」
東京でバリバリのキャリアウーマンとして過ごした弥生がいかに田舎にやってきたかがわかる。
「ハヴァナイスデイ」
この課長の言葉から、戦場のような職場からのんびりした職場にやってきたことがよくわかる。
「納豆は今や国民食ですから」
うん、転居先はI県M市周辺であろうことも容易に想像がつく。
「夢の国、ネバーランドの略なんです」
そんな、ネバーランドでの生活を始めた弥生。
誕生日をお互いに祝い合う風潮もある優しい会社。
のんびりした課長を中心に5人からなる経営企画部。
大阪はミナミからやってきた桃子さんが切り盛りする居酒屋「なにわ」。
まさに、ゆるい生活。
そんな日常も、支社を売り払って取引先に売ってしまおうという計画があるという噂によって騒がしいものになってしまう。
「本気を出して失敗したらかっこ悪いと思ってるんでしょう?
負けるのが恥ずかしいから、初めから頑張ろうとしないんでしょう?」
そんな弥生が選ぶ道、進む道は?
この物語のフックはずばり「転職」「回復」「東京」である。
「転職」……キャリアアップ、成長のきっかけというイメージが付きまとう言葉であるが、この物語ではゆる~く働く場所を探すという目的になっている。珍しいことだと思うし、「こんな生き方もありかな?」と思わせてくれる。
「回復」……自分の人生が手に負えなくなったときに休む場所、そんなネバーランドはちょっと癖はありつつも優しい人達によって作られているのだ。こんなネバーランドを自分も作れるかな?見つけられるかな?と思わせてくれる。
「東京」……ある人にとっては、あこがれの場所。ある人にとっては、疲弊させられる場所。ある人にとっては、闘うべき場所。自分にとっての東京は?考えさせられる。
余談だが、私は学生時代を田舎で過ごしたが都会に就職した。
そしていろいろあって都会から田舎への転職を経験した。
いわゆる大企業と呼ばれるところで働いて疲弊して、結局企業規模は少し小さくなったが独自の風土が強い企業に属している。
逃げても逃げても疲弊と闘いの日々・・・・・・というと大げさだが「わたしのネバーランド」は見つけられていない。
私にも、ネバーランドは見つけられるのか。
私にも、ネバーランドは作れるのか。
ネバーランドにたどり着いたとき、
ネバーランドの一員になれたとき、
私は言うのだろう。
「ハヴァナイスデイ」
「伊集院光、GAORA近藤に言及!」における3つの問題点
北海道日本ハムファイターズvs千葉ロッテマリーンズ戦@東京ドーム、観戦して参りました。
やはり、東京時代からのファイターズファンとしては東京ドーム2階席までお客さんビッシリという光景に胸を打たれました。(45,000人越え)
東京時代からのファンとしての有名人といえば伊集院光さんorえのきどいちろうさんが挙がるでしょうか。
そんな伊集院さんがこんなツイートをしたことで話題になっています。
CSの日ハム戦。毎回アナウンサーさんの言う、よくわかんない野球用語に引っかかる。ツーツーピッチとか、エブリデイスタートとか。好評なのだろうか。僕のようなおじさんには2ボール2ストライク、このところ毎日先発メンバーです。が良いけど。
— 伊集院光 (@HikaruIjuin) 2017年5月13日
GAORAで実況を担当されている近藤祐司さんについて言及したものです。
これが、ファイターズファンを中心にどちらかというと批難されているようです。(もちろん、賛成意見も見られます。)
私自身、どうしても今回の伊集院さんの発言は問題があるような気がしてなりません。
①.ファイターズファンを自称していながらなぜ今更・・・・・・?
近藤祐司さんが実況を担当されるようになってから3年目に入ります。
もうすでに、近藤節といわれる「イッツゴーンヌ」「シーユーレター」「スタンダップダブル」「トゥートゥーピッチ」等は定着してしまっています。
ファイターズファンを自称するならもう慣れていてもいいのでは?というところに違和感を禁じえません。
②. その発言でだれが得する・・・・・・?
確かに、ツイッターで「トマトが好きだ。」とか「ピーマンがキライだ。」とか好き嫌いを主張するのも自由ですし持論を展開するのも自由です。
しかし、伊集院光さんは芸能人でありファイターズ絡みの仕事もそれなりにしている方です。
そんな中で、ファイターズファンや関係者から支持を受けている近藤祐司さんを批判することで誰も得しないということを考えるべきでしたね・・・・・・。
きっと選手も解説者陣(とくにガンちゃん)も球団関係者もいい気はしないでしょうからね・・・・・・。
③.東京時代の選手もファンも変化を受け入れているよ・・・・・・。
東京時代の主力選手であった岩本勉さんも近藤さんの実況にノリノリです。
東京時代からのファンも変化を受け入れています。
伊集院さん、東京時代からのファンだという誇りにがんじがらめにされて時代に取り残されていませんか?
あなたが一番なりたくない、老害に一歩近づいてはいませんか?
伊集院光さんのラジオをずっと聴いてきた身としても
東京時代からのファイターズファンとしても
少し複雑な心境になりました。
前橋育英!群馬県勢100勝目を決めた!
日本一よくわかる北海道日本ハム強さの理由 「監督の意図を理解してプレーする。」
「監督がなぜこの場面で自分を起用したのか?その意図を理解してプレーしてほしいですね。」
岩本勉さんの解説でよく耳にするフレーズだ。
監督の意図、そこにこだわる理由は本書籍に示されている。
「日本一よくわかる北海道日本ハム強さの理由 なぜ常勝球団になれたのか」
目次を開くと・・・・・・栗山監督の凄さ・・・・・・。
「独身」が人望のキーワード?
実際、読みすすめてみると栗山監督が選手起用においてどれだけ思考を巡らせて、理想をカタチにしようとして采配を振るっているかがよく理解できる。
監督就任発表時、賛否両論が飛び交った。
岩本勉さんはその当時から栗山監督の野球理論を基に「栗山監督は素人だ。」という心無き批判に諭すように反論していた。
岩本さんが、「栗山監督の意図を理解しなさい。」というのは栗山監督の考えの深さを理解している故であることがわかる。
本書では球団、親会社の方針にも言及する。
食肉営業担当の方が広報部に移って必死に球団をアピールしてくれている様子などが現役時代の視点も交えて描かれている。
岩本勉さんは、北海道移転に際してファンの方と交流を持ち、親会社の方ともタッグを組んで活動してきたからこそ視野の広い解説ができるのだ。
ファンの応援スタイルや、球団を取り巻く環境全てを解説できてしまうのは岩本勉さんくらいのものだと思う。
よく、「雑談」と称され自分でも「脱線」と表現するが「野球文化の深化」のために必要な言葉しか発していない。
岩本勉さんの視点からファイターズの強さを広く解説してくれた本書。
これから、野球観戦の傍らに置いておきたい。
「アイオクリ/ The STROBOSCORP(miwa)」のサビが「ヴァンパイア/ Janne Da Arc」のサビに酷似している気がする。
標題の通り!
0:51~がサビ。
andropのボーカル内澤崇仁が作曲。
1:13~がサビ。
情けなくていい~傍にいたいだけ~♪
3:15~からがドキドキしますね。
天下のJanne Da Arc様をパクるとはいい度胸やな?(`・ω・´)
まあ、たまたま似ちゃったってこともあるのかな?(。-∀-)
愛撫する指をへし折りたい~♪
パクリ曲弾く指をへし折りたい~♪
後味の悪い感じが記事になってしまいそうので、
Janne Da Arc活動再開を祈願して結びの言葉に変えさせていただきます。
「LGBTが働きやすい会社」とか言われたり、「社内規程に盛り込みました。」とか言ってる時点で働きやすくなっていない。
竹山さんのすべらない話についての記事が話題になっていますね。
カンニング竹山さんは「カンニング」を背負った芸名からして「死と笑いとは?」という命題を背負って芸能活動をしている方であると考えられます。
「前田健さんの死」を「芸人仲間の早すぎる死」、「自分を愛してくれていた人間の死」、「死に対しての周囲の反応」という3点を考慮しながら笑いに消化するという覚悟というか決意が見えたのですべらない話を見ていて感動しました。
一方で、視聴者や会場にいた芸人たちが「同性愛を笑う」という部分に着目してしまっている要素が強まってしまっています。
そこで私は「LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーといった性的マイノリティ)が働きやすい会社」の話題を思い出しました。
「LGBTが働きやすい会社」にしようという取り組みが増えるのは良いことです。
しかし、「LGBTについて考慮してます。」と明言したり表彰の対象にすることについては違和感を禁じえません。
私だったらそのようなことを謳っている会社で働こうとは思えません。
実際、社内規程などの条文に「性的マイノリティーを理解し、差別しない。」と盛り込まれる企業も多くなってきています。
その取り組みの一環として、昇進および採用時の面接で以下のような質問が投げられる例もあると聞きました。
「もし、あなたの部下(同僚)がLGBTだと知った場合にどう対応しますか。起こりうる問題点はなんだと思いますか。」
それに対して、以下のような回答がなされ、問題なく面接は進行したようです。
「同性を好きになる可能性は仕事に支障をきたすことにもつながるので、適切な配置変換をするなど工夫をすることが大切です。」
まず、質問自体が「LGBTを理解していない」状態で行われています。
決して、総務人事部が独断でマニュアル的に理解を促し、教育を実施できる項目ではありません。
「本当にLGBTが働きやすい会社」を作ろうとするのであれば、せめて経営者なり人事担当者だけでもLGBT総合研究所のサイトを一読するなりコンタクトを取るなりしてほしいです。
質問および回答を総合すると「LGBT=仕事をする環境を乱す」という前提が出来上がってしまっていることにも違和感を覚えます。
一般的大多数である「異性を好きになる」社員たちと起こりうる問題点は変わらないはずです。(社内恋愛のリスク?←恋愛は自由なはずなのにリスクと表現するのも・・・・・・。)
むしろ、あの人のために頑張ろうというモチベーションにつながるメリットのほうが大きいと考えることもできます。
少なくとも、勘違いした状態でLGBTに関しての取り組みを実施したことを謳ったり、面接や面談などでケアーしているふりをしているような会社では働きたくはありません。
LGBTについて正しい理解が進み、本当に理解ある世の中になるように祈ります。
その一助になるように、LGBTについて本当に理解するための活動をしていきたいと強く思います。