himazabu's diary

ひまざぶです。マラソンしてます。フルPB_3:39:32, ハーフPB_1:32:20, 10kmPB_41:42

八戸学院光星と、首都大学東京と、焼肉さん太郎と

高校野球の準々決勝をみて驚いたことがあります。

スコアボードに「八学光星」と表示されているではないですか。

ん!?光星学院、名前変わったのか。

八戸学院光星高等学校

「関西人ばっかりだけど八戸を前面に出すから地元民たちも応援してね~。」ってことでしょうね。

しかし、「八戸光星学院」ではなく「八戸学院光星」というネーミングには違和感を覚えます。

「学院」という本来、末尾に付くことが多い言葉が真ん中に入っているからでしょうか

 

似たようなネーミングで、「首都大学東京」という大学がありますね。

首都大学東京

「大学」という本来、末尾につくことの多い言葉が真ん中に入っています。

「首都東京大学」「東京首都大学」でもなく「首都大学東京」というネーミング、こちらはなんとなくおしゃれな感じがします。

何回か口ずさみたくなります。

元々は「東京都立大学」「東京都立科学技術大学」「東京都立保健科学大学」「東京都立短期大学」の統合により設立された大学です。

もともとのネーミングよりいいですよ、うん、いい。

 

ちなみに、似たようなネーミング手法のお菓子として「焼肉さん太郎」というものがあります。

 

菓道の味付珍味シリーズ 焼肉さん太郎 60袋 (1パック)

菓道の味付珍味シリーズ 焼肉さん太郎 60袋 (1パック)

 

 

「焼肉太郎さん」ではなく「焼肉三太郎」でもなく「焼肉さん太郎」です。

「さん」が末尾ではなく真ん中に入るらしいです。

ちなみに、伊集院光さんの著書である「のはなし」にも焼肉さん太郎のネーミングの妙は語られています。

 

 

のはなし

のはなし

 

 

 このネーミングの妙によって、キャベツ太郎など他の駄菓子類との差をさらに広げた感は否めませんよね。

 

ネーミングセンスは重要だということがわかりますね。

とくに、接尾語的属性を持つ本来ケツに置きたい言葉を中間に持ってくるのが重要なのかもしれません。

 

サンプラザ中野くんとかも、「サンプラザ中野くんさん」って呼びにくいし、「サンプラザくん中野」とかに改名したほうがいいわよ。

さもないと地獄に落ちるわよ。(細木数子風)

 

ナカノ・スタイリング・ワックスとかも「ナカノ・ワックス・スタイリング」にしたほうがスタイリッシュだから改名しなさいよ。

さもないと地獄に落ちるわよ。(六星占術で有名な某女性占い師風)

 

 

ナカノ スタイリング ワックス 4 ハードタイプ 90g

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 まんだらけ・中野もまん中野だらけにした方が・・・・・・

 

東海大四高を「とうかいだいしこう」って呼ぶあなたはズバリ〇〇県民でしょう

東海大四高、話題となりましたが負けてしまいましたね。

ちょっと、東海大四高について書きすぎですよね。

 

東海大四高の西嶋投手の投球術と、ドカベンと、小宮山悟と - himazabu's diary

 

岩佐徹氏の超スローボールに対しての問題発言とカットマン問題とダルビッシュ投手と - himazabu's diary

 

私は東海大四高の関係者に、というか西嶋投手に感謝とともに申し訳ないですね。

 

ある意味お世話になった岩佐徹氏にもお中元でも渡したほうがいいかしらね。ハハハ。

 岩佐徹さん・・・・・・バカにつけたる薬なしとは言ったものですが・・・・・・。

 

さておき、表題の件です。

東海大四高は当然、「とうかいだいよんこう」と読みますよね。

ホームページにも「東海大学付属第四高等学校」=「とうかいだいがくふぞくだいよんこうとうがっこう」と読むと表記してあります。

高等部トップページ - 東海大学付属第四高等学校

 

ところが、〇〇県民はつい間違って「とうかいだいしこう」と読んでしまうのです。

それはズバリ、岩手県民です!

 

かもめの玉子 (20個入)

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なぜかというと、岩手県盛岡市に「盛岡第四高等学校」があり「もりおかだいしこうとうがっこう」通称「しこう」と呼ぶからです。

岩手県立盛岡第四高等学校ホームページ

ホームページによると、校章や教育目標に掲げている「大志」と掛詞になっており「だいし」と呼ばせているようです。

ちなみに、「しこう」という略称も「志高く」と掛詞になっています。

この、盛岡第四高校に引きずられてつい、東海大四高も「とうかいだいしこう」と読んでしまうのです。

 

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東海大四高も盛岡四高も読み方は違えど志の高さは素晴らしいものがあります。

 

岩手に行かれる他県出身の方はどうか「盛岡四高」=「もりおかしこう」と呼んであげてください。

 

 

 

 

 

東海大四高の西嶋投手の投球術と、ドカベンと、小宮山悟と

本日は、各所で話題になっている超スローボールの西嶋投手擁する東海大四高vs山形中央高校の試合がありましたね。

 

岩佐徹氏の超スローボールに対しての問題発言とカットマン問題とダルビッシュ投手と - himazabu's diary

 

私自身、注目しておりましたし、ワクワクして楽しみでしかたがありませんでした。

初回先頭打者に対しての投球、しびれました。

ストライクゾーンの外角スレスレを擦るようにストレートとスライダーを投げ込み、三振に斬って取ったのです。

右打者の外角へのコントロールはストレートもスライダーも抜群で、見逃しも多く理想的なピッチングに見えました。

その中に、100km近辺のスローカーブを交える投球は横浜DeNAベイスターズ三浦大輔投手のような小気味よさを覚えます。

 

彼が注目されるきっかけはそのスローカーブより更に遅く、画面から消えるような超スローボールです。

実況解説も「超スローボールはいつ投げるんでしょうか。」と来れば相手監督も「超スローボールとその次の直球を~」と西嶋くん=超スローボールが植えつけられている印象が強いです。

この時点で、西嶋投手の術中にハマっているとも言えます。

さらに、この西嶋投手がこのボールを投げないんです。

気づけば6回まで超スローボールを投げていないんです。

 

ひまざぶ「結局、超スローボールは6回まで1球もなかったか。」

小宮山 「投げていたよ。」

ひまざぶ「えっ・・・でも投げていませんよ。小宮山さん。」

小宮山「『いつか来る。』と相手に思わせるリード。それはつまり“投げていた”ということだ。」

ひまざぶ「あ。」

 

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ドカベンプロ野球編、28巻より抜粋でございやす。

なるほど、小宮山悟氏の言うとおり・・・というか水島御大の言うとおりです。

このまま、1球も投げなかったとしても、それは投げたも同じという究極の投球術なわけです。

西嶋投手もすごいが、リードする上野捕手もすごいということですね。

 

7回表にその1球は投じられました。

西嶋が投じた超スローボール ― スポニチ Sponichi Annex 野球

超スローボールが投じられると球場はどっと湧きます。

そして狙い通り、次のストレートで中村選手 (6番打者) をショートゴロに打ち取ります。

 

試合は、打線が山形中央の佐藤僚投手の緩急自在のピッチングと石川投手のパワーピッチに抑えられ、0-0のまま延長戦に入ります。

10回表には4失策もあり2点を失い、2-0で敗れてしまいました。

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試合には敗れましたが、西嶋投手の投球術に知恵も力も振り絞って闘う投手の生き様を見た気がします。

様々なものを背負う形となってしまったマウンドで立派に闘った西嶋投手を忘れないでいようと思います。

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最後に、かなり東海大四高寄りの、西嶋投手寄りの記事になってしまったことをお詫びいたします。

山形中央高校が守りの野球を武器にどう勝ち進むのか楽しみです。

 

個人的には、投球術を究め「投げる精密機械」とまで言われ、シェイクという魔球まで開発した小宮山悟さんが彼の投球術をどう思っていらっしゃるかも聞いてみたいところではあります。

 

対談とかやってくれないかなー。

岩佐徹氏の超スローボールに対しての問題発言とカットマン問題とダルビッシュ投手と

 

甲子園西嶋投手の超スローボールは「世の中を舐めている」 岩佐フジテレビ元アナ、ツイッター発言で袋叩きに (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

 

東海大四高の西嶋君、素晴らしかったと思います。

テレビの前で「おー!」と声を上げましたもん。

この超スローボールは北海道日本ハムの多田野投手も使っていることでお馴染みです。

個人的には、「剛速球もいいけど、こういう投球術、トリッキーなボールもいいよね。」という感じですごく感動しました。

球漫画でも「超変速投法」はよく出てきます。

おそらく、野球ファンの多くが「超剛速球」に並ぶくらい「超変速投法」も大きなロマンを感じさせるものだと思うのです。

 

岩佐氏のTwitterにおける発言を発端に各所で賛否両論(殆ど岩佐氏への批?)のコメントが飛び交っています。

岩佐氏や、この問題を取り上げている各所で同時に取り上げるのが、昨夏の花巻東のカットマン千葉くんです。

 

花巻東・千葉 カット打法できず号泣敗退 - 高校野球ニュース : nikkansports.com

 

このカットする、何球も粘るというのもすごい技術を要します。

私自身「スゴい技術だなー。」と感動しました。

阪神上本博紀選手も何球も粘る能力を武器としてトップバッターの座を射止めました。

体の小さい選手が生き残るには生命線となる「ファールで粘る」技術は、相手の球威に負けず巧くいなす日本人の美徳に通ずるものがあります。

根性、テクニック、柔よく剛を制す。という多面性を持ち感動をも生み出しました。

しかし、これも高野連からの厳重注意があるなど物議を醸しました。

 

この二つの問題が違うのは、ルールに明記されていたか否かです。

「超スローボール問題」はルールには何の明記もされていない、反則投法でもない正々堂々としたピッチングです。

なので、岩佐氏に賛同して騒いでいる外野(一部)および岩佐氏が問題を起こしたと言われても仕方がないでしょう。

西嶋君および東海大四高には何の落ち度もありませんし、審判団も適正な処理をしています。

 

 

「カットマン問題」は高校野球特別規則で「打者が意図的にファールにするような打撃をした場合は審判がバントとみなすことがある。」と記載されているのです。

そして、千葉くんがインタビューで「ファール狙いが持ち味。」と発言したことで「意図的なファール」とみなされ、注意を受けたのです。

この問題は、監督がこのルールを知っていれば千葉くんも「安打狙いなのにファールになっちゃって、すいません。苦笑」と発言するように指示することで防げたでしょう。

もっと言うとルールも「~なこともある。」っていう曖昧な言い回しですし、意図的かどうかは確認しようがないし落ち度だらけなんですよね。

つまり、監督とルールをつくった人が悪いわけです。

 

岩佐氏、一部の直球勝負派閥に西嶋くんが影響を受けず悔いが残らないことを祈ります。

 

監督や曖昧なルールに泣かされた千葉くんの無念を忘れないでいようと思います。

 

 

 

 

ダルビッシュ投手もこの問題に言及しています。

ダルビッシュ投手は野球が大好きで投球に美学を感じているからこそのツイートだと思います。

大好きな野球を、ピッチングの美学を共有できる素晴らしい投手、西嶋投手へのリスペクトが感じ取れます。

剛速球を投げられる能力を持ちながら変化球を追究し続けているダルビッシュ投手が言及したところに重い意味があります。

 

岩佐徹氏の発言の中に「そんな球を投げなくても」とあるのが引っかかります。

ダルビッシュ投手を持って「いちばん難しい球」と言わしめた超スローボールをそんな球と言ったところに敬意の無さが見て取れます。

ダルビッシュ投手の言う「ピッチャーやったことない」っていうのは「ピッチングを理解しようと思って真剣に、敬意を持って観たことすらない。」という意味が込められていると思うのです。

そして、せっかく練習した「超スローボールを使用しない」という選択肢が、果たして高校生の全力投球として美しいものなのでしょうか。

 

このやり取りを見て、ダルビッシュ投手をますます尊敬し、好きになりました。

それと同時に岩佐徹氏の発言の真意には疑問が膨らむばかりです。

三浦大輔って中居正広より年下なのか。

三浦大輔

1973年12月25日生まれ

衰えを見せながらも2014年7月13日の東京ヤクルト戦で22年連続勝利を達成。

本日2014年7月27日の東京ヤクルト戦でも現時点で6回無失点!

 

中居正広

1972年8月18日生まれ

衰えを見せながらもSMAPのリーダーとして26年目のシーズンを迎える。

本日2014年7月27日の27時間テレビでは27曲ノンストップライブ!

 

横浜ファンとして言います!

三浦投手!

まだまだ老け込む年じゃないぜ!

ヨ・ロ・シ・ク!

 

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石直球ってよく聞くじゃない?

石直球というのは韓国球界における呉昇桓投手のストレートの呼び名。

阪神タイガースに移籍しても健在。

実際、クローザーとして活躍している。

しかし、「石=重いもの」というイメージが日本人には薄い気がする。

「いしつぶて」とか「石ころ」という言葉が思い浮かんでしまうので「軽い球なのかな。」というイメージになってしまう気がするが・・・・・・。

藤川球児の「火の玉ストレート」に比べて呼び名が弱いよな・・・・・・。

しかし、それを跳ね返して12Sを挙げ防御率1.33とは(°д°)

今後も目が離せない!

 

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大谷君が完封しました。

大谷君がプロ初完封しました。

ちょうど、テレビで観戦しておりました。

平日の昼間、しかも函館。

生で観戦できた人はすごく運がいいですよね。

プロ最速158km/hをマークするなど圧巻の内容でした。

いやー、これを観ることができた私も運が良い。v(=^0^=)v

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また、函館で投げたいと思います。

みなさんも札幌ドームに足を運んでください。

 

インタビューもしっかりしてます!

 

投手としても打者としても逸材であることを日々、証明しています。

 

とにかく、スゴかった。

理屈とかを超えて、凄すぎた。