国立大学後期試験について
こんばんは。
義塾ひまざぶです。
久々に、この書き出しで始まります。
各種受験も終わった人が多いのではないでしょうか。
しかし、まだ終わってないという方もいますよね。
クラスメイトのほとんどが、受験も終わり次の進路に向けて引越しだ免許だと盛り上がっていることでしょう。
そんななか、頑張るのは辛いことだと思います。
そして、後期試験に向かう人は、第一志望の大学および学部ではない方も多いと思います。
そこで、励みになるかはわかりませんが、私の受験の思い出を紹介したいと思います。
私は、某旧帝大の薬学部を志望していました。
その大学の立地とキャンパスに惚れていたのもあり、工学部を第二志望としていました。
薬学部は模試でD判定からC判定を行ったり来たりしていました。
工学部はB判定からA判定は固かった感じです。
センター試験直前の面談でも、前期で薬学部を受験し、後期で工学部を受験することで担任の先生も含めて方針を固めました。
ところが、センター試験で大失敗してしまいます。
目標より100点は低い点数となってしまいました。
お通夜のような面談の末、志望大の工学部を前期で受験し、後期で地元近辺の大学を受験することになりました。
結局、前期試験は不合格となってしまいました。
憧れの大学に行くことができなくなってしまい、本当に落胆しました。
後期試験は蹴ろうか、浪人しようかとモヤモヤしたまま受験に向かいました。
しかし、キャンパスを見て気持ちが変わりました。
自然と融合した広大なキャンパス。
「ここで頑張ってみよう!」
面接や口頭試問も迷いなく取り組み、合格しました。
それからは、「先生が言ったことを素直に吸収する。それでうまくいかなかったら仮面浪人なり編入なりで大学に入り直そう。」と密かに思いながら過ごしました。
高校の時は先生の教えを守れずに失敗したことを不合格で痛感しました。
それを払拭するために、大学のスタイルに合わせて勉強したりサークル活動に参加したり遊んだり・・・・・・。
結果として、納得のできる4年間を過ごすことができました。
浪人して志望大に入っていたら?と考えることも無くはないです。
しかし、後期試験に真剣に取り組んだこと、前期試験の不合格は勉強への姿勢を変えてくれました。
学業に真剣に取り組んだことは、サークルにもバイトにも飲み会にもイベントにも相互的にプラスの作用をもたらしたと強く信じています。
今、後期試験に向けて頑張っている受験生に少しでも参考になれば幸甚です。
合格してから納得できなくて、志望校を目指し頑張りなおすとしてもいいと思います。
後期試験に真剣に取り組むことは絶対に無駄になりません。
どうか、後期試験に真剣に取り組んでください。
そして、キャンパスや先生、学生たちも観察してみてください。
意外なポジティブ要素があるかもしれませんよ。