武田勝投手を早々と交代した栗山監督について
ひまざぶです。
私は、北海道日本ハムファイターズのファンです。
北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック 2014
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そして、とりわけ武田勝投手を応援しています。
そんな武田勝投手が本日、初登板しました。
初回、3連続三振のスタート。
2回も三振を奪い、4連続三振。
3回まで完璧なピッチングでした。
打たせて取る投手にしては珍しいスタートでしたが、立ち上がりがよく芸術的なピッチングとキレキレの真っ直ぐに感動すら覚えました。
4回にペーニャの本塁打を浴びるとそこから4失点。
そして、5回のマウンドは平野の安打と、糸井の四球で一死一二塁というところで、クロッタに交代しました。
1点リードの場面で、あとアウト二つとれば勝ち投手というところでの交代は酷に思えました。
武田勝投手が今シーズン、乗っていくために必要な「1勝」を手にするチャンスを奪った、そう思えました。
結果的にはクロッタ投手が抑え、打線も爆発し8-4で勝利することができました。
ハイタッチする武田勝投手は納得した表情に見えました。
なにより、試合中は一度もベンチ裏に引っ込まず、チームを応援し続けていました。
勝ちにこだわる栗山監督の采配も結実しています。
ファンとして、私は恥ずかしい思いです。
武田勝投手は、この試合の登板内容で精神状態が左右されるような器の投手ではないのです。
チームが勝てばいい。
それを体現する姿に、頭が下がります。
「武田勝投手の交代があっても落ち込まず、チームを信じて応援し続ける」ことを武田勝投手から教わりました。
栗山監督にも、活躍したクロッタ投手、陽ダイカン選手、西川遥輝選手にも失礼な態度でした。
ファイターズナインから、またひとつ大事なことを教わりました。
開幕戦の小谷野選手の活躍もあり、楽しい開幕3連戦でした。
あと、オリックスバファローズも今年はすごく強そうです。
北海道日本ハムファイターズはもちろん、オリックスバファローズからも目が離せない2014年になりそうです。