「2001年宇宙の旅」を遂に観た
ついに観ました2001年宇宙の旅!
キューブリック映画!
キューブリック3大SF作品の中でも、もっとも有名なタイトルではないでしょうか。
「2001円府中の旅」なんていう古典的なギャグにもなっているほど我々の耳に馴染んでいるタイトルです。
しかし、その親しみやすいタイトルにあって実に難解な作品です。
①モノリスに触れる→何かが起こる、人類史が変わるという緊張感に震える。
・得体の知れない黒壁、モノリスに畏怖を禁じえません。
②2001年を舞台にしているのに圧倒的な未来感
・わたしたちは間違った時間軸を歩んでいる。そんな気持ちになります。
③HALが壊れていくことに無機質な恐怖感を与えられる。
・いかにも無機質なフォルムだからこそ、逆らえぬ支配力を感じます。
④木星に吸い込まれるシーンの長さ、唐突な老化とスペースベビー?
・最後のシーンは難解でした。
・小説版も読んでみなくては!?
我々人類も、技術を進歩させて未来へ未来へと進化の道を駆け抜けている真っ只中です。
その過程の中で、触れてしまうことにリスクを伴う「モノリス」に触れることで人類の滅亡に向かうことになるかも知れない。
本来はもっと遅く来るはずだった「地球から人類が消えて、新たな地球史が生まれる日」が早く来てしまうことになるかも知れない。
そういうメッセージを勝手に受け取りました。
解釈として正しいかどうかは別にして、観る価値のある映画であることは間違いありません。
丈夫さ・・・・・・大倒れこみ・・・・・・。
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